職員の体温測定
毎朝、職員は体温を測り、37度以上の発熱がある場合、自宅待機等の措置をとっています。
年末年始、COVID-19感染の拡大が止まらず、二度目の緊急事態宣言が出される状況となってしまいました。
このような感染が収まらない中、医療機関に行くと逆に感染するのではないかという記事も見ることもあり、不安は当然のことだと思います。そこで皆様に当院の感染症対策をお話したいと思います。
当院は「呼吸器内科」を標ぼうしています。つまり、風邪の症状やインフルエンザ、肺炎、肺癌、禁煙外来等の呼吸器系の疾患を専門に診療を行っています。冬場は上気道感染症・・・つまり風邪の患者さんが多い時期となります。今回のCOVID-19感染症だけではなく、日常的に、感染予防に関しては対策を講じています。
毎朝、職員は体温を測り、37度以上の発熱がある場合、自宅待機等の措置をとっています。
当然のことながら、通勤、業務中についてはマスクの着用を義務付けています。また、発熱している患者さんの診療にあたっては、ディスポ(使い捨て)の防護衣、FACEシールド、手袋を付け、感染の拡大防止に努めています。
当院の入口(風除室)、受付横、診察室等にはアルコール消毒薬を置き、処置や作業の都度、手指消毒を実施しています。処置や診察を行った後は、流水による手洗いとアルコールによる手指消毒を実施しています。
当院は、発熱患者の診療を行っています。待合室での感染を防ぐため車中待機、隔離室診療を行い、院内への感染持込みをしないようにしております。
朝一番の拭き掃除だけではなく、定期的なアルコール消毒を実施しています。
院内は常時窓を開けて空気の入れ替えを行っております。また、同時に換気扇も回し、できるだけ滞留した空気を排除するようにしております。空気が換気しにくい場所(Ⅹ線室等)については、その都度清拭を行い空気清浄機等も使用し対策をしております。寒い時期ではありますが、皆様のご協力をお願いしております。
皆さまが安心して治療を受けることができるように、クリニックでできる対策をとっております。何かご不安なことがありましたら、ご連絡いただければと思います。感染拡大の厳しいなかですが、皆さんもご自宅で職場で、できる感染予防に努めてまいりましょう!