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当院のコラム

Column

手洗いのすすめ

さて、昨年秋頃よりインフルエンザだけではなく、コロナウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎、手足口病やリンゴ病などなど様々な感染症が流行し、拡大してきています。その多くが接触や飛沫で感染します。

つまり、適切に手洗いをすることやマスクをすることにより、ウイルスの侵入をかなり防ぐことができるのです。

そんな中、日々の生活で注意できること、「手洗い」についてもう一度見直してみましょう。

手洗いのタイミング

外出先ではドアノブやエレベーターのボタン、電車のつり革など、様々なものに触れることがあります。不特定多数の方がさわったものに触れることで、知らず知らずのうちに、ウイルスが手に付着してしまい、それが口や目から体内に入ることで感染してしまいます。

外出先から帰宅した後や、食事の支度をする前、食事を始める前には、流水でよく手を洗うようにしましょう。

正しい手洗いとは・・・

厚生労働省の「手洗い」のチラシより見ていきましょう。
厚生労働省「手洗い」のチラシはこちら

正しい手の洗い方

この「手洗いのポイント」は、①流水で洗うこと、②指先、指の付け根の手の甲側をしっかり洗うこと、③親指の付け根と手首を洗うことになります。
指先は爪との間がどうしても洗い残しやすいので意識的に洗うとよいと思います。

この時季水が冷たいので、手洗いをしたくないというお子さんもいらっしゃると思いますが、感染防止のためにしっかりと洗いましょう!「もしもし亀よ」など、歌を歌いながら楽しく手洗いができる工夫など、YouTubeにもアップされていますので、活用されてみては如何でしょうか?

今年の年末年始は暦通りだと9日間の大型連休になっています。
感染せず元気に連休を楽しんで過ごしましょう!