マスク選び
マスクには、咳やくしゃみの飛沫の飛散を防ぎ、飛沫やほこり等の粒子をキャッチして体内に侵入することを抑制する働きがあります。「ウイルス99％カット」などの表示があると思いますが、これはマスクの内部のフィルターの性能です。不織布マスクは使い捨てです。マスクには不織布製マスクと布製マスクがありますが、フィルターの効果を考えると、ウイルスを防ぐには不織布製マスクがおすすめです。
正しいマスクの着用方法
Face Mask
正しいマスクの着用方法
これからインフルエンザ流行の時期となります。今年はコロナ禍の影響で外出時のマスク着用が推奨されているため、日常的に多くの方がマスクを着用されています。しかしながら誤った使い方をすると予防効果が得られなかった理、ウイルス等を拡げてしまうことにもなりかねません。
正しいマスクの着用方法について学び、より効果的にウイルスを防ぎましょう！
マスク装着
マスクは「鼻と口」を覆い、マスクの周囲を抑えて、できるだけ密着するように着用します。人の顔とマスクの間には必ず隙間が生じます。この隙間からウイルスが体内に入り込んでしまう可能性が高くなってしまいます。
① 手を洗う
手にはウイルス等が付着している可能性が高いので、マスクを触る際には清潔な手であることが大事です。
② マスクの裏表を確認しましょう
ワイヤー部分が鼻の部分、プリーツ（ひだの部分）は下向きになるように付けます。
③ ノーズワイヤーを小鼻にあて、口に当てながらひもを両耳にかける
ワイヤーを鼻の形に合わせ、プリーツを下へ大きく広げて、顎まですっぽりと覆いましょう。
④ 隙間が無いか
鼻とマスク、頬とマスク、顎がすっぽり覆われているかをチェックしましょう。
マスクの正しい外し方
マスクの両面はウイルス等が付着している可能性が高いので、下記のことに注意しながら、正しく外しましょう
① 外し方
ゴムひもをもって外す。
② マスクの捨て方
使い終わったマスクはビニール袋に入れゴミ箱に入れましょう。
口を縛り、ウイルスが外に出ないようにしましょう。
③ 手を洗う
石鹸で手をよく洗いましょう。